三国志で一番一騎打ちが強い武将は呂布なわけですが、
2~5番目って誰になるんでしょうか?
呂布が一番強いというのも、たぶん演義の影響で、確かな記述は、無いですね。
三国志は、集団戦争物が多いので、個人の武勇を記述したのは、かなり少ないです。
たとえば、解りやすいところで、
【呂布】
張燕との戦で、赤兎に乗り、成廉、魏越らと一緒に、敵陣に突っ込み張燕の軍を
打ち破った。
この時の張燕の兵力が精鋭兵一万余、騎兵数千とあります。
具体的な記述で凄そうなのは、こんなもんだと思います。
【関羽】
白馬の戦いの時、顔良の麾蓋をみて、関羽は馬に鞭打ち顔料を万衆の中に刺し、
首を斬って帰る。袁紹の諸将でこれに当たるものは無かった。
関羽で凄そうなのは、この記事ですね。
【典韋】
呂布討伐の時の有名なやつで、典韋は等人に敵が5歩まで近づいたら教えろと
命令し、敵が近づいたところで、典韋は十余戟を持ち、敵を倒し、呂布の兵は
退いた。
矢が雨のように降注ぐ中での戦ですから、これも凄いですね。
【趙雲】
裴松之が引く「趙雲別伝」に、曹操との漢中での戦で、数十騎を連れて外に
出たとき、曹操の大軍とあたった、趙雲は敵陣に突撃をかけながら、退いて
曹操の軍勢は一時退いた。
この記事の真偽のほどは、よくわかりませんが、趙雲もなかなかの武将であった
と思います。
他にも、いろいろとありますが、要するに比較対象になるような記事がほとんど
ないので、三国志の記述の中で強そうな武将を挙げると誰になるか?
という感じで、何人か名前が出る程度で、優劣をつけるのは非常に困難だと
思います。
やはり2番は関羽でしょうね。あとは張飛やチョウ雲、魏は張遼とかカコウトン、呉は・・・ちょっと強い人は浮かびませんが、ぱっと思いついた感じで2~5番目はこの人達じゃないでしょうか?
やはり2番目は関羽でしょう。張飛も強いけど少し思慮が足りないから3番目かな。
0 件のコメント:
コメントを投稿