本当に実在したの?
三国志シリーズや、無双シリーズで圧倒的に強い呂布。ほんとに実在したのですか?ずっと気になっていたので、兄ちゃんに聞いてみたら「実在したかもしれんけど、あそこまで強かったかどうかは微妙やねー」と言ってました。皆さんはどう思いますか?
三国志には歴史書である「三国志」と歴史小説ともいえる「三国志演義」があります。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
三国志 (歴史書) より引用
三国志 (歴史書)
三国志(さんごくし)は、
中国の西晋代の人陳寿(233年-297年)により西暦280年~290年頃に編纂された紀伝体の歴史書。
後漢の混乱期から、
西晋による三国統一までの三国時代についてほぼ同時代の人物によって書かれた重要な史料。
個人の撰ではあるが、三国時代の歴史を扱う歴史書としては唯一、
二十四史の一つに数えられた。
三国志と三国志演義
後にこのような講談などから発展して作られた通俗小説である『三国演義(三国志通俗演義)』が日本では「三国志」として流通し、
また作家吉川英治が演義を元にして著した小説『三国志』があまりにも有名になったため、
日本の三国志愛好家の間では、
三国演義やそれにもとづいた文学作品を『三国志』あるいは『演義』、
歴史書の方を『正史(あるいは正史三国志)』(ただし、
正史とは王朝が正式に認定した歴史書の事で、
三国志だけを指している訳ではなく、
史記や漢書なども正史と呼ばれる)と呼び分けることがある。
この経緯についての詳細は、三国志の記事を参照されたい。
ただし、本来、『三国志』と呼ばれるのは陳寿による『三国志』であり、
『三国演義(三国志通俗演義)』(日本では三国志演義と呼ばれるが中国では三国演義(三国志通俗演義)と呼ばれる)を三国志と呼ぶのは誤用である。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%89%E5%9B%BD%E5%BF%97_%28%E6%AD%...
日本で有名なのは、「三国志演義」のほうで、ゲームとかアニメとか小説の元ネタは
「演義」であることのほうが多いようです。
歴史書と歴史小説の違いは、歴史書はできうる限り、
起こったことを正確に書かなければならないのに対し、
歴史小説は、面白ければ、実際の事実と違うことを書いても許されることにあります。
歴史小説には、実際に実存しなった人物に対する記述がある場合もありますが、
歴史小説であるのなら、許されます。
実際に起きたこと(史実)を調べたければ、歴史書である「三国志」の方を
調べてみればよいのです。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』より引用
呂布
簡潔な文章が多い正史『三国志』にあって、呂布をめぐるエピソードは非常に多く収録されている。
陳寿が執筆したのは呂布の死後70年から80年後のことであるが、それだけ彼が記憶に残り、多くの伝承を残した人物だったのであろう。
『三国志演義』にそのまま使用されたエピソードも多い。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%91%82%E5%B8%83
呂布は歴史書である「三国志」にも多く、記述されている人物であるから、
小説上にしか存在しない人物ではなく、実存した人物なのでしょう。
>「実在したかもしれんけど、あそこまで強かったかどうかは微妙やねー」
というお兄さんの言葉は、もっともであると思います。
兄ちゃんの言う通りかと・・
現在、有名な三国志の話は大体が「三国志演技」という後から作られた話です。
一応、三国志には「正史三国志」とう歴史書の方もありますが
情報量が少なく、かなり昔の事なのでどこまで正しいのかハッキリとはしないんですよね・・
ゲームの「三国志」は、「三国志演義」をもとに作られています。
「三国志演義」というのは、日本の「講談」みたいなものです。
ですから、実在の人物と作られた人物が混在しています。
「呂布」は、上記の演義には出てきますが、実在したかどうかは、わかりません。
私はゲーム中に、実在の人物かどうかを気にしたことはありませんでしたが。
(ゲームがおもしろければ、それでいいという考えです。)
単刀直入にお答えします。 お兄さんのいうとおりです。
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