三国志を扱った漫画「蒼天航路」を読んでいます。
この漫画がどれほど史実に基づいてるものなのか・・・ちょっと分かりかねるのですが、
地上最強の武士と言われてる「呂布」についてお聞きします。
彼が言葉を発する際に、必ず、吃音症の症状が見受けられるのですが・・・・・
実際そうだったのでしょうか?
旦那に聞くと、きっと、漢人?じゃないから、流暢に言葉が喋れなかったんじゃないの~?なんて適当なこと言いますけど、
どうも気になります。
蒼天航路は基本的に正史を元にして描かれてますね。
もちろん脚色や演義の部分もありますけどね。
呂布の出身地は五原九原です。これはモンゴルのほうなので呂布が騎馬民族の出身という可能性はあります。
しかし吃音症だったというような記述はなかったと思います。
言葉に関しては現在の中国でさえ北京語や広東語や上海語など様々な言葉があります。古代中国なんて今よりもっと言葉に違いがあったと思います。でも作中ではあまり問題視されない部分ですね。蒼天航路では董卓が登場するときに北方騎馬民族を味方にしていますけど流暢に喋ってますね。
私が思うに呂布が吃音症なのは不器用さを表現するための演出じゃないかな、と思います。戦うことしか頭に無い愚直な戦士というか、野獣というか。
個人的には貂蝉がブサイクな顔で登場してきたのにびっくりですけどね。
たぶん作者の表現方法の一つだと思いますからあまり気になさらないほうがいいのでは?
どもる感じは、不器用というかそういうことを表現したかったのではないでしょうか。そのまえに呂布ドレットヘアーだし。
孫権の妹(劉備と結婚)だって関西弁でしたよ。
ちなみに本宮ひろし先生の「天地を喰らう」なら呂布は金髪です。
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