三国志のゲームに出てくる呂布とか左慈(4より)って本当にいたんですか
少し作り物のような気がして・・・
呂布も左慈も実在の人物です。呂布は、正史に個人の伝があって弓馬の術に優れ、抜群の腕力があったために前漢の名将・李広になぞられて「飛将」と呼ばれた(まだ長々と続きます)という記述がある。左慈は、正史の華佗伝の中に他の方士たちと共に曹操に召し抱えられた話の中に出てきます。左慈は、補導の術(房中術)に精通していた。左慈がやってくると彼の補導の術を求めて、宦官の厳峻までが左慈のもとを訪れて教えを受けた。宦官は、こうした房中術には何の関係もないはずであるのだが、人々が流行を追うとこんな風にまでなる。左慈は、廬江からやってきて房中の術に明るく三百歳になると公言していた。左慈は、房中術によく通じて、天から与えられた寿命をほぼ完全に生き尽くすことができた。しかしそれは、固い意志を持ち深くその方法に精通した者でなければ、実行して効果を上げる事が出来ない・・・と生存中の様子が僅かに記されているだけで、これらの記述から人物像を把握するのは困難と言えます。
呂布は正史三国志に伝が立てられており、後漢書にもその名前が登場します。実在したと断定しても構わないでしょう。武技、特に腕前が高く、何より彼が率いる騎馬部隊は数万の敵を数百で撃破するほど強かったようです。
左慈も恐らく実在した人物ですが、どういう人物なのかはっきりしません。後漢書や神仙伝(西晋の仙道学者・葛洪の書物)に纏まった記述がありますが、どれも化け物染みた奇跡を起こす話でにわかには信じられません。一方正史三国志には裴松之が付けた註釈にその名が見えます。それによると左慈は房中術(セックスによって健康を維持しようという医学)に精通している人物で、自称300歳の方士となっています。左慈がやってくると、彼の房中術を我先の教えてもらおうと争いになり、一物のない宦官までも習おうとしたとか。
ゲームに登場するような化け物染みた人間など存在するわけはありませんが、そうでなくとも特定の分野で一流の人物だったことは確かでしょう(左慈はぶっ飛び過ぎてどこまで信用したらいいか微妙ですが)。だからこそ歴史に名前が残ってるんだと思いますよ。
実在しません。
左慈は架空。
呂布は、馬忠がモデルらしいです。
呂布は実在の人物です
三国志演義には話を面白くする為に架空の人物(周倉やチョウセン)もいますが。
彼よりも紀元前の時代の項羽の強さのほうが驚きですよ
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